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真空管アンプが欲しい③|オーディオ機器をつなごう!ケーブルは何が必要か

ケーブルを接続しよう オーディオのすすめ
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今までオーディオに興味がなかったけど、小型真空管アンプがほしい。

オーディオ初心者が真空管アンプを使ったオーディオに挑戦。
何を揃えれがいいの? オーディオ構成について考えた。

前回は、はじめて購入したオーディオ機器を紹介しました。

今回は、それらを接続していきます。

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接続する機器と順番

①プレーヤー
 スマホ
   |
   | USBケーブル C to C
   | 
  USB 変換コネクタ C to B
②DAC
 FX-AUDIO DAC-X6J+W
   |
   | RCAケーブル 赤(R)/白(L)
   |
③プリアンプ
 FX-AUDIO TUBE-00J UNLIMITED
   |
   | RCAケーブル 赤(R)/白(L)
   |
④パワーアンプ
 FX-AUDIO FX-2020A+CUSTOM
   |
   | スピーカーケーブル 赤(R)/白(L)
   |
⑤スピーカー
 2WAYバスレフ型ブックシェルフスピーカー 

使用するケーブル

USBケーブル ①プレーヤー >>> ②DAC

プレーヤー(スマホ)とDACは、USBケーブルで接続します。


USBケーブルには、「パソコン用」とは別に「オーディオ用」が存在します。
オーディオ用USBケーブルとPC用の違いは

  • 高品質な導体と絶縁体が採用されていてノイズの影響を受けにくい
  • 緻密なシールド処理が施されていて外部からのノイズを効果的に遮断

これらのノイズを最小限に抑えることで、より高音質な再生を実現します。

でも…
高品質な素材を使用しているため、パソコン用よりもたいへん高価です。

…USBケーブル(TypeC to C)は、とりあえずパソコン用を購入しました。
DACのUSB端子が「TypeB」なので、変換コネクタ(TypeC to B)も購入しました。

USBケーブルと変換コネクタ
USBケーブルを刺した写真

ちなみに、オーディオ用USBケーブルはこんな感じです。

RCAケーブル ②DAC >>> ③プリアンプ >>> ④パワーアンプ

DACとプリアンプとパワーアンプは、RCAケーブルで接続します。

よくある赤と白のプラスチック端子でもよっかったのですが、

よくあるRCAケーブル

すこしよさそうなケーブルをさがします。

せっかくのコンパクトオーディオなので短いケーブルですっきりさせたいと考えますが、何cmのケーブルを購入すればよいかわかりません。

いろいろ調べましたが、長さについての情報はあまりありませんでした。

それならいっそ、実物にあわせて作ってしまうことにしました。

材料

  • MOGAMI (モガミ) 2534 Neglex “Quad”
    RCAケーブル用としても評判がよいようです。
  • 金メッキRCAプラグ(赤・白)
    一般的に売っているもの

はんだごてと格闘し、4本作製。

高価なケーブルも、切り売りなら1m数百円で購入できます。
切り売りのケーブルとプラグを購入して、自作にチャレンジしてみるのもいいのではないでしょうか。

RCAケーブル
RCAケーブルのb長さ
DAC・プリアンプsw津族
DACとプリアンプを接続
プリアンプ・パワーアンプ接続
プリアンプとパワーアンプを接続

できあがったRCAケーブルの長さは、約33cm。
市販品なら30cmのもので問題ありません。
硬くないケーブルなら25cmでも大丈夫かもしれません。

スピーカーケーブル ④パワーアンプ >>> ⑤スピーカー  

パワーアンプとスピーカーは、スピーカーケーブルで接続します。


スピーカーケーブルの情報収集のため音響機器を売っている専門店へ。

スピーカーケーブルには素材や太さがいろいろあり、素材や太さによってスピーカーの音質が変わるとこのこと。
値段も数百円から数万円をこえるものまであります。

ケーブルの素材と特徴は、こんな感じだそうです。

  • 銅素材 : 低音域が豊か
  • 銀素材 : 高音域がクリア
  • 複合導体 : バランスが良い

またスピーカーケーブル売り場の張り紙を見ると、スピーカーケーブルには方向性があると書かれています。

  • ケーブルに矢印が印刷されている: アンプ>>>スピーカー
  • 文字が印刷されている:文字の頭側がアンプ、後ろ側がスピーカー
    「CABLE」と印刷されていたら、C側がアンプ、E側がスピーカー

電線の材質で音が変わる? 電線に方向性???
頭に「?」がうかんだまま、とりあえず入門版と書かれたオーディオテクニカのスピーカーケーブル「AT6157」を1m購入しました。(330円/mで一番安かった)

オーディオテクニカAT6157は銅素材のケーブルで、「無酸素銅(OFC)」が使われているので不純物が少ないケーブルです。

メーカーHPによると
「柔らかく引き回しやすい入門版。聴きやすく量感のある中域でソースを選ばず付属品からのグレードアップに最適。」
だそうです。

購入した1mのケーブルを半分に切断し、左右のスピーカーを接続しました。
スピーカーの着脱が簡単になるよう、オーディオ用のバナナプラグを取り付けました。
ケーブルが長いので1重丸めて結束バンドでゆるく止めて、必要に応じて伸縮できるようにしています。

まとめ

オーディオケーブルは、難しいですね。

ケーブルの材質によって音質が変わるとか、ケーブルの方向性があるとか言われても、わたしのようなオーディオ初心者にはなかなか理解ができません。

ケーブルは目指している音にあわせて選ぶといい、と言われても何を選べばいいかよくわかりません。
そもそもどんな音を目指せばいいの?

ケーブルの価格も安いものからとてつもなく高価なものまで、幅が広すぎです。


悩んでいてもしかたがないので、まずは買える価格帯の中で評判の良いものを選びましょう。


さて、ケーブルの接続ができました。
いよいよ音出しです。

次回は、電源を入れて音楽を再生します。

どんな音が出るのでしょうか。

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