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紅しょうがの作り方|梅酢を使った簡単レシピ

梅酢で紅しょうが クッキング・レシピのすすめ
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初夏になって梅干しを漬ける季節がやってきます。
毎年梅干しを漬けていると前年までの梅酢がどんどんたまってきてしまう、っていうことありませんか。

お店に梅がでまわる前には、店頭には新しょうかが並びます。
新しょうがと塩と紫蘇梅酢(紫蘇を使った赤い梅酢)があれば簡単に、あの「紅しょうが」が作れるんです。

去年の紫蘇梅酢(紫蘇を使った赤い梅酢)がたくさん残っている。
そんな時は、「紅しょうが」作ってみませんか。

紅しょうがの作り方

材料と道具

材料

作りやすい分量と割合です。

  • 新しょうが  500g
  • 紫蘇梅酢   500mL
    (新しょうがと同量)
  • 粗塩     25g
    (新しょうがの5%程度)

売っている新しょうがの大きさはまちまちです。( )内の分量を参考に作ってみましょう。

道具

  • ジッパー付き保存袋Lサイズ(厚手で丈夫なもの)
  • 干し網(通気性のよいザルなど)
  • 平らな皿やトレー、まな板など
    (新しょうがを塩漬けするときに上にのせる)
  • ペットボトル
    (新しょうがを塩漬けするときの重し)
  • キッチンペーパー

作り方

  1. 新しょうがを軽く洗います。
  2. 新しょうがを手で折り分けます。
    新しょうがの節のところを手で折っていきます。大きなかたまりは半分くらい包丁で切れ目をいれて手で折ります。大きさはバラバラでかまいません。
  3. 茎の赤い部分と皮の黒くなったところを取ります。
    茎が伸びていたところ(赤いところ)切ります。皮は向かなくて大丈夫ですが、黒く変色したところは包丁で取り除きます。
  4. ジッパー付き保存袋に新しょうがを入れて塩をすりこみます。
    ジッパー付き保存袋に新しょうがと塩を入れ、空気を抜き、新しょうがの表面を傷つけるようにゴロゴロと塩をすりこみます。表面を傷つけることで水分が出しやすくなります。
  5. 塩をすりこんだ新しょうがに重しをのせ、一日置きます。
    塩をすりこんだ新しょうが(ジッパー付き保存袋に入れたまま)の上に平らな皿やトレー、まな板などを置き、水を入れたペットボトルをのせます。重しは新しょうがの倍くらいの重さで大丈夫です。
  6. 新しょうがの表面を洗って、天日干しします。
    塩漬けして一日すると、新しょうがの水分が出て一回り小さくなります。(新しょうがからでた水分は捨てます。)
    新しょうがの表面についた塩分を洗い流しキッチンペーパーで拭き取り、通気性のよいザルなどにのせて半日ほど天日干しします。ジッパー付きの青い干し網(小さいものは100円ショップでも手に入ります)に入れると虫もよけられて安心です。
  7. 梅酢に漬け込みます。
    新しいジッパー付き保存袋に天日干しした新しょうがと、同量の紫蘇梅酢を入れます。
    保存袋の空気を抜いて新しょうがが梅酢にしっかり漬かるようにします。
    梅酢が漏れないよう保存袋を二重にして冷蔵庫で保管します。
  8. きざんで食べましょう。
    梅酢につけてから一週間くらいで食べられます。
    かたまりを薄切りし、さらに細切りにすればお店で売っているような紅しょうがのできあがりです。
    食べるときにかたまりからきざめば、いつまでもさわやかなしょうがの味を楽しめます。

まとめ

お店で売っている紅しょうがは真っ赤な色をしていますが、紫蘇梅酢で作る紅しょうがは薄いピンク色です。牛丼や焼きそば・お好み焼きなどの薬味として、とても映えます。
材料も新しょうがと紫蘇梅酢だけなので、作るのもとても簡単で、安心して食べられます。

去年の紫蘇梅酢がたくさん残っている。
そんな時は、「紅しょうが」作ってみませんか。

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